お知らせ
新型コロナウイルス定期予防接種について
新型コロナウイルスはオミクロン株に代わって弱毒化したとよく言われますが、実際には、特に高齢者の方では肺炎などを合併して重症化する方が非常に多く、乳幼児においても脳症や心筋炎等の合併で重症化して死亡することもあります。また妊婦さんが罹患すると、早流産等のリスクも高まり、胎児の神経発達障害の報告もあります。ます。
しかしワクチン接種により、これらの重症化を予防することが期待されます。また咳、倦怠感、味覚・嗅覚障害等の後遺症で悩まれている方も多いですが、これらもワクチン接種で改善することが期待されます。
10月1日より、定期接種としての新型コロナウイルスの予防接種が始まります。季節型インフルエンザ予防接種も同日から始まりますので、出来れば同時接種されることをお勧めします。
特に高齢の方、乳幼児、妊婦の方には接種を強くお勧めします。
65歳以上の方と60~64歳の障害者手帳1級をお持ちの方には行政からの補助があり3500円前後(行政によって違います)の自己負担で接種が受けられます。
補助が無い方は、16500円(消費税込み)となります。大変高額ではありますが、(個人的には)特に妊婦さんには接種をお勧めします。