お知らせ
【重要】臨時休診に至った経緯と現状
この度は、臨時休診に伴い、皆様には大変なご迷惑とご心配をおかけしております。
休診に至る経緯は前回もお伝えしていますが再度ご報告いたします。
先日、当院外来で生活習慣病の治療目的で来院された患者さんが、来院数日後に新型コロナ感染症にかかっていることが判明しました。そのため当院職員と調剤薬局は、全員発熱無く無症状ではありましたがPCR検査を実施した結果、当院職員1名の陽性が確認されました。他の職員はみな陰性でした。
この結果を受けて当院では、7/30より(実質的には7/28の午後より)対面診療を中止しております。これは当院での院内感染を決して生じさせないために最も厳しい措置を取ったものです。
それから1週間経過した今日現在、当院の他の職員および調剤薬局職員の健康状態に全く問題が無いことが確認出来ております。またその後分かった追加情報等も勘案し、今回の当院職員の事例については、院内感染では無く市中感染の可能性が高いというご意見を保健所の方からも頂いております。
多くの方からの励ましのお言葉も頂いております。ただ残念ながら“当院職員が皆コロナに感染している”といった事実と全く異なる噂もあるようですが、誤った情報ですので惑わされることの無いようにお願い申し上げます。
今後も職員の体調変化に留意し、問題が無ければ8/17からは通常の診療を開始致します。診療再開前には、再度状況をお知らせする予定です。
当院ではこれまでも院内感染にはかなりの配慮をしてきましたが、今後はさらに感染対策を強化していきますので、今後とも皆様のご理解とご協力をお願い致します。
令和2年8月4日
院長